SS「うたわれるもの」アルルゥの告白

これは「うたわれるもの」の二次創作物語です。
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こんな所へ呼び出して、アルルゥは一体なんの用だろう。
ハクオロは歩きながら考えていた。

この前のつまみぐいでエルルゥにかなり怒られていたから、そのことかな?

でも、それなら別に呼び出してからじゃなくてその場でいってくれればいいだろうし、一体、何の用だろう。

まあ、会ってみればわかることか。

ふむ、待ち合わせ場所はあそこか。
おや、既にアルルゥはきているじゃないか。

「アルルゥ、こんな所に呼び出してどうしたんだい」

アルルゥは、こちらをみて、

「おとーさん・・・」

ん、アルルゥの様子がいつもと違うな。
ハクオロはアルルゥの声に元気がないのに気付いた。

「エルルゥに怒られたのがそんなにつらかったのか?」

「ううん」アルルゥは否定する。

「カミュやユズハと喧嘩でもしたのか?」

「ううん、違う」アルルゥは、かおを左右に振りながら否定する。

「じゃあ一体どうしたんだい?」
ハクオロは優しくアルルゥに問いかける。

アルルゥは、
「おとーさんのこと、好き」

ハクオロは、ちょっと拍子抜けした感じで答えた。
「なんだ、もちろんアルルゥのことは好きだぞ」

「違うの」アルルゥは、否定する。

ハクオロは困惑気味に、
「何が違うんだい?」
「アルルゥも、そしてエルルゥもかけがえのない家族」

アルルゥはこちらをじっとみて答える。
「おとーさんの好き違う」
「アルルゥ、おとーさんのお嫁さんになりたい」

「なっ!!」
思わず絶句する、ハクオロ。

「かみゅっち、ゆずっち、おねーちゃん、みんな、おとーさんのこと好き」
「でも、それでも、おとーさんことが好き」
「お嫁さんになりたい」

それは、ハクオロが今まで見たことがない表情のアルルゥだった。

「アルルゥ・・・」

そっと、アルルゥの頬に触れ






<中断>






脚本をみた柚ねえは、
「なにこのシナリオ」
「なんで、アルルゥとなのよ!!!」

「いや、私に言われてもですね」
しどろもどろに答える力ちゃん。

「ハクオロさんと、エルルゥじゃないとだめなんです。」
柚ねえの勢いは止まらない

「あ、もちろん」

「家族なんですから、もちろん断るんですよね」

「家族なんですから!!」

柚ねえの勢いに、うろたえながらも必死に答える力ちゃん。
「あの、ですね、、」
「アルルゥにこのまでいわれてるわけですし」
「家族といって断るのはどうかと、思いますしね」

「じゃあ、OKなんですか!!」
柚ねえの詰問は止まらない。

「いや、あのですね、こういう展開だとやっぱり・・・」
力ちゃん、しどろもどろ

「なに、結局キンキンキンしちゃんですか!!」
柚ねえの暴走は止まらない。

「いや、あなた、いくらなんでもそれは」
「そんなこといっちゃだめですよ」
「これは品性公正な・・・」
力ちゃんは必死のフォローしようとするが

「そんなこといったって、力ちゃんがキンキンキンするのが悪いんでしょ、家族とかいってながら、結局、キンキンキンしちゃうんだ」

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