SS「ロウきゅーぶ」紗季さんが昴さんの趣味を確認することになりました その7

SS「ロウきゅーぶ」紗季さんが昴さんの趣味を確認することになりました その6の続き





そんな紗希が大人の階段を上りかねない状況のとき智花は長谷川家の玄関に
到着した。

「約束していないのに、思わず昴さんのご自宅へ来てしまいました。」

なぜか、どうしてもこなくてはいけない気がして、色々と悩んでいるうちに
足が勝手に長谷川家に向かっていた智花さんでした。


しばらく、悩んでいた智花も勇気をだして呼び鈴を鳴らすのだった。

そう、昴と沙希が見詰め合っているこのときに。


ぴんぽ~ん



玄関の呼び鈴が鳴ったがかすかに聞こえたが昴は無視することにした。
いまは沙希と一緒の時間を邪魔されたくない。

沙希が口を話し、出なくてもいいのかと聞いてきたが
どうせ訪問販売かなにかだろうから、気にしなくていいよ。


「そんなことより、今は沙希とこうやっていたいんだ。:
そういいながら、もう一度、昴と沙希は口付けをした。


長谷川さんにキスしてもらえている。
その嬉しさとキスの気持ちよさで頭の中が真っ白になっていく中、沙希は
本の中では舌を絡めあっていたのを思い出した。


口付けをしながら無我夢中で舌を出してみる。
舌先にあたるのは長谷川さんの唇。
たしか、舌をいれるはず。

ほんの知識をもとに、硬く閉ざされた昴の唇をこじ開けるように、
舌を突き出してみた。


にゅるっ


入った。
長谷川さんのなか、すごく暖かい。
もっと、もっと長谷川さんを感じたい。

もはや本能のように沙希は舌つきだし、昴をもとめた。




一方、昴は突然のことに驚き、それとともに沙希から突き出された
小さな舌に本能的に舌を絡ませた。

キスがこんなに気持ちいいなんてしらなかった。
沙希から熱い吐息がもれるようになり、その吐息を感じているうちに自然と
キスをやめ、徐々に舌のほうに、首筋から頚骨に舌を這わせるようになった。

沙希も昴の首の後ろに腕を回し積極的に受け入れるようになっていた。

こんなに一生懸命になって長谷川さんが私を求めている。
自分が昴に求められているとともに、昴の舌が自分の体を舐めるたびに
なんともいえない感覚が沙希を包み、さらに昴を求めるようになっていた。




一方、そのころの智花は。

ぴんぽーん
ぴんぽーん

何回か呼び鈴を鳴らしてみたが応答がない。

不在なのかなと思いつつ玄関のノブに手をかけると、鍵がかかっておらず
すんなりのドアが開いた。

「ふぇっ・・・」

ど、どうしよう。
勝手に入ったらいけないですよね。


でもでも、鍵を閉め忘れたのなら泥棒さんに狙われないように私がお留守番する必要があるかもしれない。

ううん。

私が昴さんの家をまもります。


なにより、さきほどから嫌な予感がどんどんふくらんでいた。
もしかして、昴さんによくないことが!?


鍵が開いていたということは昴さんがいらっしゃっるのでは。
なのに呼び鈴を鳴らしてもでないということは・・・


まさか、急に体調が悪くなり倒れられているのでは!?

「ふぇぇっ・・・」
涙目になりながらも、倒れているかもしれない昴を助けるため
家の中にいるはずの昴を探す。


すでに勝手に家に入るのが失礼だとかどうとかは頭から消え去っていた。

まず、智花が飛び込んだのは洗面所だった。

「残念ながら昴さんはいませんでした。」

しかし、洗面所の結露具合や昴さんの残り香等から昴が使用してからあまり時間が経っていないことがわかった。


昴が脱いだと思われる衣服を見つけ
練習後に脱いだ衣服と思われかなり汗ばんだ状態ででもあり
手に取ってみる。


くんくん・・・

昴さんのにおい。

「すばるふぁん・・・」


はっ!!

いけない、こんなことをしている場合ではなかったです。

状況から察するに、シャワーをでてそんなに時間が経っていないようです。
ということは、部屋に戻ってそんなに時間はたっていないはず。

まだ、着替えを終えていないかもしれません。

いえ、違います。

もしかしたら、部屋に戻ったところで体調を崩されているのかもしれません。

だからすぐに、昴さんの部屋に行かないと!!

待っててください。昴さん!!



アタッカーの真骨頂といわんばかりの猛ダッシュで昴の部屋に駆け上がる。


急いでいてもノックは忘れないのが智花である。

コンコン。

「昴さん、入りますね」

普段の智花であれば昴の返事を待っていたが、昴が倒れているかもしれない
という大義名分もとい、心配のあまり配慮に欠けていたため、返事をまたずに
ドアを開けることとなった。

視線の先では、ベットの上で昴と沙希がお互いを抱きしめあっていた。


「な、、、と、、、智花、どうして!?」
智花が入ってきたことに慌てて振り向く昴。

沙希も状況に気づき、
「トモ、今日はこない日じゃ!?」

そして昴と沙希は自分たちが抱きしめあっていることに気づいて
慌てて距離をとり、智花に状況を説明しようとする。


「昴さん?沙希?どうして・・・?」

<つづく>





ここから、どういった展開にしようかなと思案中だったりします。

思いつく展開がろくでもなさすぎる。
うーんうーん。思いつく選択肢。
1.智花「私も一緒に!」
2.智花「プロレスごっこですか?うちの両親も時々やっているみたいで」
3.沙希「大丈夫、さきっちょだけだから」
4.智花「素肌の上に昴さんのTシャツ・・・ハァハァ」
5.智花「昴さんどいて、そいつ[ピー]せない」

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