SS「ロウきゅーぶ」紗季さんが昴さんの趣味を確認することになりました その2


SS「ロウきゅーぶ」紗季さんが昴さんの趣味を確認することになりました その1
 の続き。


長谷川さんがそっちの趣味じゃいか調査するためには、どうするべきかしら。

まず長谷川さんに男装した姿で自然と仲良くなることが必要。

作戦はこうね。
 1.長谷川さんが帰るところで自然に会う感じで声をかける。
 2.バスケ勝負と申し込む。
   長谷川さんは優しいので小学生からの勝負でも無碍にしないはず。
 3.もちろん、私では勝負にならないので、勝負に負ける。
   そこで、長谷川さんにバスケを教えて欲しいと頼む
 4.ここで長谷川さんがそういう趣味がなければ、忙しい長谷川さんは断るはず
   でも、優しい長谷川さんは少しなら教えると答える可能性もあり
   もし、教えてもらえる場合は、引き続き調査ね。
 5.教えてもらうときに、積極的に長谷川さんに触れてみる。
   これで長谷川さんの様子を見て判断。


完璧な作戦ね。
さっそく明日決行しようかしら。


まっててね、もっかん。
あなたの昴さんにそっちの趣味がないことを私がちゃんとしらべてあげるから。




翌日

男の子に見えるように髪をまとめたりするのは大変だったけど、これで大丈夫なはず。
あとは自然に長谷川さんに声をかけなきゃ。


「は、長谷川さん、今よろしいでしょうか?」

落ち着け私、自然に、自然に。

「あれ、偶然だね、紗季。」
と長谷川さんが答えてくれるのだけれど、私のことがバレている!?
なんで、完璧は変装のはずなのに。

とにかくごまかさないと。

「わ、、、私は紗季の従姉弟の男の子です。けっして紗季ではありません」
そう、従姉弟という設定ならバレないはず。
不意のトラブルにも動じない強い精神はPGをするには必要。

そう、私は冷静。

「あ、、、えっ、、、、ああ、そうなんだ。ごめんね、紗季に似ていたから勘違いしちゃった」

ふぅ、危ないところでした。なんとか長谷川さんの誤解は解けたみたい。
あとは、引き続き作戦を続行するのみ。


「長谷川さん、私とバスケで勝負してください。」

長谷川さんは少し悩んでから、笑顔で勝負を引き受けて下さった。
やはり長谷川さんは優しいです。

その笑顔でもっと話していたいですが、いえ、そういうことではなくて、勝負をする必要があります。
でも、たまにはこうやって二人で話すのもいいです。

そんなことを思っていたら長谷川さんが

「じゃあ、勝負はうちの庭でもいいかな。公園のリングが空いているかわからないし、あまり1on1で占有するのもほかの人に悪いからね」

と行ってくださって、長谷川さんの家に二人でお邪魔することになりました。
ごめんね、もっかん。

別にそういうことじゃないから、仕方なくだからね。




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