カレンダー

2017年8月
« 2月  
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031 

SS「うたわれるもの」ドリグラ女性変化 その2

これは「うたわれるもの」の二次創作物語です。
———————————————

「ね、、、眠れん。」
おぼろは呻くようにつぶやいた。

ドリィとグラァが女性となって以来、エルルゥに相談したりしたが結局元に戻ることはなかった。
そんなわけで、いつものように寝ることになったのだが

オボロの両脇にすやすやと寝息をたてているドリィとグラァ。

ドリィとグラァは、男だ。いつもどおり寝ているだけだ。
そうだ。なぜ緊張しなければならない!!

と、自分に言い聞かせるも、緊張して寝付けないオボロ。

なぜこんなことになったのだ。
独白するも、答える者もなく

そのまま一睡もできないまま朝を迎えるのであった。

こうなったら兄者に相談しよう。
力なくオボロは、そうつぶやきハクオロのもとに向った。

「兄者、これをみてくれ!!」
と、グリィとグラァを指さす。

ハクオロは、
「ドリィとグラァが、どうかしたのか?」
ドリグラが女性になってることに気付かないハクオロ。

「よく見てくれ兄者。ドリィとグラァが女になってるんだ!」
オボロの悲痛な叫びを聞いたハクオロは、

「そういえば、ドリィとグラァは、男だったな。すっかり忘れていた。」
「それにしても・・・」

まじまじと、ドリィとグラァをみつめ、一言。
「別にいいんじゃないか」

「な、何をいうんだ。兄者。」
ハクオロの言葉に思わず言葉を荒げるオボロ。

「ドリィとグラァがこんな風になったために俺は昨日、一睡もできなかったんだぞ」
そうハクオロに告げると

「ようするに、お前は、ドリィとグラァは男でなく、女として意識しているわけだな」
ハクオロは冷静に分析する。

「当たり前だ、こんな体になっているんだ。意識しないほうがおかしいだろう」
オボロの必死の訴えは続く。

しかし、これは良い契機かもしれないな。ハクオロは現在の状況は考えてみた。
オボロは、こんな性格だ。このままだと妻をめとるかどうかもあやしい。
いっそ、ドリィとグラァを妻に迎えたらいいのではないか。
そう考えがまとまると、ドリィとグラァに問う。
「ドリィ、グラァよ。」
「オボロの妻になる気はないか」

「僕達が若様の妻に!?」
ドリィとグラァは同時に驚きを言葉にした

「いやか?」問う、ハクオロ。

ドリィとグラァは顔を見合わせ
「我らの身も心も若様のもの、異存などありません」

その答えを聞いたハクオロは、満足そうにうなづいた。
「決まりだな」

茫然としていたオボロは、我に返り
「なんで、そうなるんだ!!」
と、大声で叫ぶ。

それをきいたトウカは、
「一夜を共にしたということは、夫婦も同然。
なにを迷うことがありますか。
男としてけじめをつけられよ。」
と、もはや夫婦として進める方向で熱弁をふるう。

トウカの熱弁を聞きながら、ハクオロは
トウカのやつ、いろいろと間違った解釈をしているが、この際、黙っておこう。
と、トウカの熱弁を静かにきいていた。

「なんで、こんなことに・・・」
オボロの力ない言葉はトウカの熱弁で聞こえなかった。

「では、主様も身を固めなくてはなりませんわね」
と、いつのまにかその場にいるカルラであった。

「カルラ、いつのまにきていたんだ」と、ハクオロがきくと

「あら、あんな大きな声で話していればいやでも聞こえてしまいますわよ」

ふと、周りをみてみると、皆が集まっていた。

「このさいだ、みなに問うてみよう」
「ドリィとグラァを妻としてめとることに異存のあるものは?」
ハクオロが皆に聞くが、オボロを除き全員が賛同。

「我ながら良案であったな」
そう呟き、ハクオロは満足げにほほ笑んだ。

しかし、次の一言で、その笑顔はひきつった。
そう、カルラの
「妻をめとるように部下にいうということは、もちろん、主様も妻をめとるということですわね」
の一言で、その場の空気は、一変、緊張感に包まれた。

「な、なぜ私の話になるのだ。」
そういってハクオロは反論しようとするが

カルラには、通じない。
「あら、人には妻をめとれといっておきながらご自分は妻をめとらないということはありえませんわ」

ドリィとグラァをオボロの妻にという話が、いつのまにか
ハクオロが妻をめとるという話になっていた。

「なぜ、こんなことに」
オボロとハクオロは、そろって呟いた。

SS「うたわれるもの」ドリグラ女性変化 その1

これは「うたわれるもの」の二次創作物語です。
———————————————

「うわあああああああああああああああああああ!!!」
城内に響き渡るオボロの声。

ドリグラ「若様、どうしたんですか?」
オボロ「どうしたもこうしたもあるか!?」

オボロ「どうしたんだ、お前たち!!」

ドリグラ「???」

オボロ「む、、、む、、、、胸だ!!自分の体をみてろ」

ドリグラは、自分の体をみてみる。
すると。


自分の胸元をみてみると、膨らんだ胸がそこにはあった。

ドリグラ「若様、これはいったい!?」

オボロ「俺にわかるわけないだろ!!」
オボロ「とにかく、早く服を着ろ。」

ドリグラ「は、はいっ」
といつものように裸で寝ていた二人は急いで服を着る。

オボロ「なんでドリィとグラァが女になっているんだ?」

とりあえず、どうすればいいだ。
兄者に相談するか。

いや、こんなわけのわからないことに兄者をまきこんではいけないな。

ドリグラ「若様、着替えてきました。」
急いで着替えたせいか、多少着崩れしていたが

改めてみてみると

服を着ても胸が膨らんでいるのがよくわかる。

一体これから、どうすればいいんだ。
オボロは、目の前が真っ暗になる気がした。

ドリグラ「若様、僕達どうしちゃったんでしょうか」
そういって、いつものように近づいてくる。

いつものように近づいて来たのだが、女性となったドリグラは妙に色っぽく、思わず赤面していますオボロだった。

オボロ「そうだ、エルルゥだ。何かいい方法をしっているかもしれない」

藁にもすがる気持ちで、エルルゥの元に駆け出す。

しかし、エルルゥは、そんな薬は聞いた事がないと申し訳なさそうに答える。

ドリグラ「でも、昨日の夜、エルルゥ様にもらった薬を飲んでこんな風になったんですよ。」
と、どうやらエルルゥからもらった薬を昨日の晩に飲んだ様子。

しかし、肝心のエルルゥは身に覚えがないという。

ドリグラ「昨日、3人で飲んだあとに作ってくれたあの薬ですよ」
エルルゥ「え?昨日?」
どうにも話がかみあってないが、どうやら、昨日、エルルゥと、ドリィ、グラァの3人が飲んでいたらしい。

そのとき、ドリィ、グラァがオボロにどうしたら頼ってもらえるかエルルゥに相談したらしい。

そのとき、調合してくれたのが、例の薬らしい。

だが、その話をしてもエルルゥはまったく覚えておらず、どうやら、かなり酔っ払っており、記憶が飛んでいる様子。

ドリグラ「わかさま~、僕達どうなるんでしょうか」
とオボロにすりよるドリィグラァ。

オボロ「こら、ひっつくな。だから、あんまり近づくな~」

ドリグラ「そんなこといったって、僕達、こんな体になって不安で、不安で、若様、助けてください」


オボロ「俺にいわれても、わけがわからんぞ」
オボロ「おい、エルルゥ。その調合した薬をなんとかして思い出せないのか。」

エルルゥ「すみません、ぜんぜん覚えてないんです」

オボロ「頼む、こいつらがこんなじゃ耐えられねえ」

SS「うたわれるもの」アルルゥの告白

これは「うたわれるもの」の二次創作物語です。
———————————————

こんな所へ呼び出して、アルルゥは一体なんの用だろう。
ハクオロは歩きながら考えていた。

この前のつまみぐいでエルルゥにかなり怒られていたから、そのことかな?

でも、それなら別に呼び出してからじゃなくてその場でいってくれればいいだろうし、一体、何の用だろう。

まあ、会ってみればわかることか。

ふむ、待ち合わせ場所はあそこか。
おや、既にアルルゥはきているじゃないか。

「アルルゥ、こんな所に呼び出してどうしたんだい」

アルルゥは、こちらをみて、

「おとーさん・・・」

ん、アルルゥの様子がいつもと違うな。
ハクオロはアルルゥの声に元気がないのに気付いた。

「エルルゥに怒られたのがそんなにつらかったのか?」

「ううん」アルルゥは否定する。

「カミュやユズハと喧嘩でもしたのか?」

「ううん、違う」アルルゥは、かおを左右に振りながら否定する。

「じゃあ一体どうしたんだい?」
ハクオロは優しくアルルゥに問いかける。

アルルゥは、
「おとーさんのこと、好き」

ハクオロは、ちょっと拍子抜けした感じで答えた。
「なんだ、もちろんアルルゥのことは好きだぞ」

「違うの」アルルゥは、否定する。

ハクオロは困惑気味に、
「何が違うんだい?」
「アルルゥも、そしてエルルゥもかけがえのない家族」

アルルゥはこちらをじっとみて答える。
「おとーさんの好き違う」
「アルルゥ、おとーさんのお嫁さんになりたい」

「なっ!!」
思わず絶句する、ハクオロ。

「かみゅっち、ゆずっち、おねーちゃん、みんな、おとーさんのこと好き」
「でも、それでも、おとーさんことが好き」
「お嫁さんになりたい」

それは、ハクオロが今まで見たことがない表情のアルルゥだった。

「アルルゥ・・・」

そっと、アルルゥの頬に触れ








<中断>








脚本をみた柚ねえは、
「なにこのシナリオ」
「なんで、アルルゥとなのよ!!!」

「いや、私に言われてもですね」
しどろもどろに答える力ちゃん。

「ハクオロさんと、エルルゥじゃないとだめなんです。」
柚ねえの勢いは止まらない

「あ、もちろん」

「家族なんですから、もちろん断るんですよね」

「家族なんですから!!」

柚ねえの勢いに、うろたえながらも必死に答える力ちゃん。
「あの、ですね、、」
「アルルゥにこのまでいわれてるわけですし」
「家族といって断るのはどうかと、思いますしね」

「じゃあ、OKなんですか!!」
柚ねえの詰問は止まらない。

「いや、あのですね、こういう展開だとやっぱり・・・」
力ちゃん、しどろもどろ

「なに、結局キンキンキンしちゃんですか!!」
柚ねえの暴走は止まらない。

「いや、あなた、いくらなんでもそれは」
「そんなこといっちゃだめですよ」
「これは品性公正な・・・」
力ちゃんは必死のフォローしようとするが

「そんなこといったって、力ちゃんがキンキンキンするのが悪いんでしょ、家族とかいってながら、結局、キンキンキンしちゃうんだ」