DYN修正を楽にできないか 昨日の訂正があります

昨日の投稿では、DYNそのままだと使い物にならないと書いてました。

しかし、ツールでVSQを作成した場合、PITも自動で生成しなおされることを忘れていました。
なので、DYNがおかしいのではなくPITが自動で生成されたために変な歌い方になっていたのでした。

そのため、手動でPITを修正していたVSQからPITのパラメータをコピーしました。

これで
 DYNは自動生成
 PITは自動生成後に手動で修正
の状態になりました。

その状態でWAV出力すると、とてもいい感じに歌ってくれてます。
DYNばっちりです。

DynAdjustを使うと音にノイズが混じるため、どうしようかと思っていましたが、これで大丈夫みたいです。

というわけで、改めて比較

その1.DYNクリア状態の歌声

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その2.DynAdjustを使用した歌声

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その3.VoiceCaptureで生成されたDYNのまま(未調整) ただし、PITは手動で直したものに差し換え

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というわけで、その3でDYNそのままのパターンで調整していく予定です。

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VOCALOIDの調整 DYNパラメータの修正を簡略化できないか

いつもながらのカバー曲で歌わせるときの話です。

私はDYNとPITをメインで調整しています。
今回はDYNをいかに手をかけずに対応するかです。

今回のやり方は今まで試したことないので実験も兼ねてます。

使用するソフトウェア
ソフトウェア名:VoiceCapture
配布先URL
http://www15.plala.or.jp/whimsoft/Vocaloid/index.html
このツールは、歌声のWAVをもとにVSQを作成するツールです。
詳しくはサイトの内容を参照してください。

1.カバーする歌声のWAVファイル作成
 ちなみに、このツールはモノラルを読むことになっているので、モノラルで作成してください。
 これはボーカル抽出ソフトウェアとか使ってがんばるしかないと思います。
 自分の歌声から作れるのならそれが一番だと思います。(私は音痴なので無理)

2.VoiceCaptureで歌声WAVファイルを読み込ませる

3.歌詞を入れたり、音階の位置とか調整
緑の縦線の位置を調整したりしながら、歌詞を入力
と、このツールの簡易マニュアルとか見ながら作成

4.VSQファイル作成
 一通り終わったらVSQファイル作成をします。

 こういう感じでDYNが設定されています。
 でも、このまま再生するとわかりますが、まともに歌いません。
 これはボカロの仕様というか、ノートのずれなのか微妙ですが、ひとつずつDYNを修正していく必要があります。
 でも、今回はこれをやらないですまないかということです。

5.VoiceCaptureでレンダリングファイル読み込みを使用する
 VoiceCaptureには、作成したVSQから出力されるWAVファイルと1のカバーする歌声のWAVファイルを比較して
 再調整してくれる機能があります。

 5-1.VOCALOID EditerからVSQを読み込ませ、WAVファイル出力(モノラル)
 5-2.歌声WAVファイルを読み込ませると2.と同じ状態になります。
 5-3.4.で作成したVSQを読み込ませる。
 5-4.レンダリングファイル読み込みで5-1.で出力したWAVファイルを読み込ませる

 上の図のように
  上の黒い波形に5-2.で読ませたWAVファイルの波形
  下の黒い波形に5-4.で読ませたWAVファイルの波形
 歌詞とかもVSQから読んでいるので、セットされた状態になります。

 5-5.この状態でVSQファイル作成

  こういう感じになるのですが、再生すると、いい感じにはなりましたが、まだ調整は必要そうです。
  ただ、初回作成よりは修正量がかなり減ってる気がします。

6.さらに手が抜けないか
 VoiceCaptureが配されている同じサイトに過去の試作品とあり、そこにDynAdjustというものがありました。
 サイトに書いてある概要を読むと
 「VOCALOID2 により生成されたWAVファイルの音量を元となったVSQファイルに記述されているDYNに合わせ調整します。」
 とのこと。
 これが使えないか!?ということで、実験。

7.DYNを初期化する。DYNを「すべてのイベントを選択」で、右クリック、削除。
 これで全部64の水平横線になったはずです。
  
 これは、波形を元に作成されたVSQだとDYNがうねりすぎてて、まともに発声できない状態なので初期状態でちゃんと歌ってもらうためです。

8.WAVファイル作成で、ボカロの歌声ファイル作成

9.DynAdjustの実行

 起動すると上記のような画面が表示されるので設定してOKボタンをクリック。
 VSQファイル:5-5で作成したVSQ(DYNがうねっているほう)間違って、7のDYNをクリアしたほうを使わないように
          ここで指定したVSQのDYNを元にWAVファイルを変更してくれます。
 WAVファイル:8で出力したWAVファイル(DYNをクリアしてから出力したボカロのWAVファイル)
 変更ファイル:自動でリネームされたファイル名が指定されます


 上が元のWAVファイルで、下が変更結果のWAVファイルの波形です。
 音量も上がってますね。

10.それぞれの比較
その1.DYNクリア状態の歌声

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その2.DynAdjustを使用した歌声

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その3.VoiceCaptureで生成されたDYNのまま(未調整)

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その1のDYNクリアが一番ましじゃないかと思うかもしれません。
その2は、一部いい感じになってるところもありますが、DAWで調整しないといけないところもあります。
その3は、調整しないと使い物にならないです。しかも、修正量はかなり多いです。

その1で気になるところのDYNだけいじるか、
その2のWAVファイルをDAWのほうで気になるところだけ修正するか
どちらがいいのか、今のところ判断がつきません。

その3は、がんばればいいものになるのでしょうが、労力の割りにたいした成果があがらない気もします。

その1、その3は、いままでもやっているので、今回はその2で、DAWでおかしなところをつぶすやり方を
やってみようと思います。うまくいくかわかりませんが、だめだったら、その1かその3に逃げます。

とはいっても、その2は、ノイズが載っているのが気にある、これ消せないかな。
結局、その3でがんばるというオチになりそうな予感。

メグッポイド(GUMI)の声の加工手順を紹介

2010年6月3日にSNS「にゃっぽん」で書いていた内容なのですが、改めてブログのほうにも書いておこうと思います。

特にめずらしいこともしておらず、いろいろな方のやり方を参考にしながら試してきた内容です。

ボカロによって、省く手順や追加する手順があります。
もちろんそれぞれ適用するパラメータも異なってきます。

この頃はMMをメインで使っていました。
MAGIX Music Maker Producer Edition(略称:MM)
現在は、ProToolsを使っていますが、やっていること自体はあまりかわりません。

ボカロディターがからWAV出力
これが素の声になります。

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その1
MAGIX Music Maker Producer Editionについてる
10 Band EQをかける。
GUMIのこもったような声をすこしすっきりとするのが主な目的です。
下のほうをさげて、上のほうをちょっとあげる感じです。上のほうの上げ具合は好みだと思います。
私は基本、高音大好きなので上げすぎになることが多いです。

こんな声になります。

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その2
フリーVstであるSPITFISHを使用する
声でとんがった部分をまるめる感じ?

こんな声になります。気持ち掠れた声がうすらいでませんか?リンの滑舌に対応するときでも使うと聞きます。

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その3
Music Studio Producer(フリーソフト)のショートディレイをかける。
これは、声をけずったりして、細くなったのをごまかす感じ?

こんな声になります。

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注)2011/2/23現在は、ProToolsのリバーブでいい感じに使えているので無印のリン以外ではショートディレイをつかっていません。

その4
MAGIX Music Maker Producer Editionに戻って、
VARIVERB、COMPRESSORを使用。
VARIVERB:リバーブ的なもの思ってます。
COMPRESSOR:音量アップ的なものだと思ってます。


そしたら、こんな感じの声になります。

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リバーブのきかせ具合は、伴奏に合わせながらきめてます。
改めて伴奏と合わせないできいたら、この声でもいい気がしてきました。

その5
フリーVstであるSPITFISHを使用して、気になるところをまるめる。
BuzMaxi3で音圧アップ。伴奏をききながら適当に調整。

こんな声になります。
(いっこ前の状態のほうがいい気もしてきてます・・・やりすぎてるかな)

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こんな感じです。

伴奏とあわせると、こんな感じになります。(完成動画)
【ニコニコ動画】【底辺スレ発祥曲】シューティングスター / GUMI・MEIKO 【VOCALOIDカバー曲】


よくわからないまま、とにかくパラメータ弄って気にいった声になるように
試行錯誤しているので、この部分はこういう風にしたほうがいいとか
このサイトみたらいいよとか、つっこんでもらえるとありがたいです。


というわけで、半年くらい前の状態ですが、GUMIはDAWで声を加工する技術でがらりを変わる気がします。
私はDAWの使い方がいまいちわかっていないので、GUMIの良さがまだまだだせていません。

注)2011/2/23現在は、ProTools付属のプラグインをメインで使用しています。
この頃はまだProToolsを買ってなかったので、MM+フリーのエフェクトでがんばってました。
とはいっても、フリーのエフェクトのほうが使いやすいものがあるので、そっちもたまに使ってます。



お勧めプラグインとか
こういうやり方ためしたらどうですかという情報熱烈歓迎